総入れ歯

フィット感・噛み心地にこだわります

リハビリ入れ歯・治療用義歯を使って総入れ歯を作製しています

リハビリ入れ歯
当院では、悪い噛み癖があったり、顎が正しい位置からずれていたりする患者様の総入れ歯を作る時には、「リハビリ入れ歯」を使った作製をおすすめしています。リハビリ入れ歯を使った総入れ歯の作製は自費診療となりますが、「入れ歯が長持ちする」「よく噛めるようになる」など、さまざまな効果が期待でき、患者様にとっても非常にメリットの大きい方法だと確信しています。

悪い噛み癖・顎のずれを改善してから総入れ歯を作ります

悪い噛み癖・顎のずれを改善してから総入れ歯を作ります

リハビリ入れ歯を使った総入れ歯の作製では、悪い噛み癖や顎のずれなどを改善してから最終的な総入れ歯を作ります。保険適用の入れ歯、自費の入れ歯の場合でも、噛み合わせが悪かったり、顎の位置が正常でなかったりすると、使い続けるうちに吸い付きが甘くなり、不具合が生じる場合があります。しかし、リハビリ入れ歯を使って総入れ歯を作製すると、噛み合わせが改善されて、噛む力が歯茎に均等に加わるので歯茎が痩せにくくなり、快適に長く使い続けられる入れ歯を作ることが可能となります。私が教えを受け信頼している先生の診療所の患者様では25年の間もどうもないという入れ歯も存在します。そういう意味でこの入れ歯の作り方が真の入れ歯の作り方だと思っております。

お口の機能を反映させた総入れ歯作りを目指します。

お口の機能を反映させた総入れ歯作りを目指します。
保険適用の入れ歯を作る時、通常はお口を開けた状態で型取りをおこないます。また私も以前BPS義歯を推奨しておりましたが、やはり2~3回だけ噛んだ状態の噛座印象とかの方法ではお口の周りの神経筋機構を反映していません。要するに、これでは「お口が機能していない状態」での型取りとなってしまいます。一方、リハビリ入れ歯を使った総入れ歯の作製では、1~3ヶ月程度リハビリ入れ歯を患者様に装着していただき、ものを噛んだり、飲み込んだりする時のお口の機能を最終的な入れ歯に反映させることができます。

健康を維持する総入れ歯を提供します

治療計画

リハビリ入れ歯を使った総入れ歯の作製は、自費診療になるので費用がかかります。しかし、患者様のお口の健康、ひいては全身の健康にとって、とても有益な方法であると考えています。
顎の位置がずれたまま放っておくと、やがては体の軸もずれてしまい、肩や腰などに負担がかかって肩こりや腰痛の原因となることがあります。しかし、リハビリ入れ歯では顎のずれを改善しますので、こうしたトラブルの予防に繋がります。また、きちんと噛めるようになると、噛む刺激によって脳が活性化して、認知症予防の効果も期待できます。

当院へお越しになられているご高齢の方のうち、入れ歯でしっかりと噛んでいる方は、同年代の方と比べても元気に過ごされているように感じます!

入れ歯の製作方法でこんなにも変わる!?

当院の入れ歯の作り方をこの先生が簡単に説明しています。。

総入れ歯の種類

金属床入れ歯について

金属床入れ歯
入れ歯の床部分に、チタンやコバルトクロムなどの金属を使用した入れ歯です。金属を使用することで耐久性が確保できるので、通常よりも入れ歯を薄くすることができ、少ない違和感で快適にお使いいただけます。また、熱伝導率も良いので、食べ物の温度差を自然に感じ、食事を美味しく味わうこともできます。

金属床入れ歯の特徴

  • 通常よりも入れ歯を薄くすることができる
  • 違和感が少ないので、喋りやすい
  • 熱伝導率が良いので、食事を美味しく味わえる

チタン

生体親和性が高く、コバルトクロムよりも金属アレルギーのリスクが低い合金です。

コバルトクロム

金属床入れ歯で一般的に使われている合金です。熱伝導率が高く、加工しやすいという特徴があります。

インプラントオーバーデンチャー

インプラントオーバーデンチャー

総入れ歯を安定させるために、埋め込んだインプラント体を支えにして固定する方法です。入れ歯がしっかりと固定され、高い安定感が得られるので、他の入れ歯よりも噛合力が回復します。

インプラントオーバーデンチャーの特徴

  • クラスプを使わないので審美性が高い
  • 入れ歯がしっかりと固定され、高い安定感が得られる
  • 他の入れ歯よりも噛合力が回復する
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