三戸岡歯科医師の入れ歯ブログ

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    ただ単に「はめる義歯」と「噛める義歯」とは作り方が違いますので、ご注意ください。

    最近、当院には「入れ歯を作ったが、噛めない」との悩みで来院される方が多くなっています。この原因は入れ歯を作る場合の工程に問題があるため起こっています。大体普通の歯医者さんで入れ歯を作ると、かみ合わせの高さを測定した後に、すぐに歯並びを見て完成になるのが、95%近くだと思います。ただ咬み合わせというのは、上下だけのかみ合わせではなく、下顎は左右前後に動きます。この左右前後のかみ合わせをきっちり測定しないで作ると、ただ単に「はめる義歯」になり、本当に「噛める義歯」にはならないので、ご注意ください。現在昔からある、この理論を理解していない歯科医師とか技工士さんがどんどん増えているので、嘆かわしい事です。

     

     

    2025.03.27

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    総入れ歯の噛み心地が悪い場合は、技工士さんとの連携が取れていないことが多い。

    患者さん方がはめている総入れ歯の嚙み心地が思わしくない場合は、作ってもらった歯科医と技工士さんとの連携が取れていない場合が多いです。このような場合には、患者さんの方から「先生は、どういうかみ合わせの理論で総入れ歯を作っているか?」と聞くのも一つの方法です。その場合に歯科医からあやふやな回答が返ってくる場合は、確実に作ってもらっている技工士さんとの連携は取れていませんので、ご注意ください。

    2025.03.16

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    入れ歯は、インプラント上の入れ歯だから安定しているというものではありませんよ。

    患者さんは、インプラント上の入れ歯だから安定していると思っている方が多いので、ひとつ注意点をお伝えします。

    以前他院で入れた、インプラント上の入れ歯の悩みで当院を訪れる方が最近多くなってきています。原因は、インプラントの維持力だけで、その上の入れ歯の作り方が甘くなっているケースを多く診るようになってきました。インプラント上の入れ歯を適当に作っていると、将来インプラントの動揺、最悪の場合は、インプラントロスにもなりますので、ご注意ください。私は上顎にはインプラントを用いた入れ歯は不要と考えています。

     

     

    2025.03.16

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    超高齢化社会においてのインプラント治療の予後ついて

    現在、インプラントをされている方が多いですが、インプラント治療は人生80年の時代に考えられたものです。今後5~10年先には、超高齢100年の時代になっていきますと、インプラント治療が本当に正しい治療なのかと疑問を持つ瞬間が最近多くなってきています。

    私は、施設等に往診に行きますが、インプラント部は昔は骨が痩せないという定説でしたが、最近高齢者施設を診る機会が増え、インプラント部も骨がやせているケースを多数診るようになってきました。インプラントを外して入れ歯にしてあげたいのですが、インプラントが外せないので、入れ歯も断念しないといけない悲しいケースが多くなってきました。入れ歯の良さは合わなくなったら、やり替えが可能ですが、インプラントは一度打ち込むと、取る時は高齢になっても外科処置が必ず必要になる事だけはよく覚えておいてください。

     

    2025.02.12

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    歯科医師は何でも屋でいいのか?

    歯科医院のホームページとかを見ていましたら、医科と違い、何でも屋でいいのでしょうか?

    医科は内科、整形、耳鼻咽喉科など専門分野が分かれています。しかし、歯科においてはインプラントもします、入れ歯もします、詰め物もしますとの広告で分野が多岐に渡っています。私見ですが、インプラント上の入れ歯に関しては余りにお粗末な入れ歯が多いのをが見受けられます。インプラント上の適当な入れ歯で本来のインプラトを痛めるケースを多数拝見していますのでご注意をお願いいたします。

     

    2025.02.11

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    ポリグリップを勧める歯科の先生の入れ歯技術を信じますか?

    テレビのコマーシャルで定評の入れ歯の接着剤ポリグリップとかを勧める歯科医師を信じますか?

    もし私がポリグリップなどの宣伝に出てくださいと言われたたら、きっぱりお断りさせていただきます。なぜかと言うと、それだけ吸い付きの悪い入れ歯を作っているという事を世間に公表するのと同じですので。

    ポリグリップとかは、古い入れ歯が、明日結婚式があるので落ちたら困ると言う場合は、一時的に使ってくださいと私は言っていますが、新しい入れ歯を作ったら決して使わないでくださいと言っています。ポリグリップの使用説明書にも最後に「長期的には使用はしないでください」と記入されています。私見ですが、ポリグリップを半年以上継続的に使用しますと、入れ歯は変化しませんが、歯ぐきは下がってきて、せっかく新しく作った入れ歯も合わなくなってしまいます。ただ引っ付けばいいと思って慢性的に継続的に使っていたら、突然に割れて修理で預からないといけない場面にも多々遭遇していますので、ご注意ください。

    ポリグリップを常用されている方は、一度入れ歯をきっちり作ってくれる先生にご相談された方がいいと思います。

     

    2025.02.08

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    上の総義歯がきっちり吸い付くものが出来るかは、作成途中に確認できます。

    歯科医院での入れ歯の作り方は様々です。

    例えば、上の総義歯を作っている最中ならば、将来入れる入れ歯がきっちり吸い付くものになるかは、患者さんも作成途中で確認できます。

    型を取った後に、だいたい上下顎の高さの設定する作業をします。この場合に使うのが、ロー堤というものですが、このロー堤が上顎にきっちり吸い付いているかを患者さんが確認するのも一つの方法です。当院では、患者さんにロー堤を引っ張ってもらって上顎に吸い付いているかを確認してもらっています。これは、保険義歯 自費義歯にかかわらずしてもらっています。保険義歯なので、吸い付きは無理ですとは決して言いません。

    2025.02.02

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    入れ歯の歯ぐきの部分、ピンク色の部分にもいろんな素材があります。

    皆さんは御存じですか? 入れ歯の歯ぐきの部分、ピンク色の部分ですが、いろんなメーカーの素材があります。素材はレジンというものですが、メーカーによって経年的変化が著しいもの、またそうでないものがあります。保険の義歯の場合は、やはり安価な変形率の高いものが使用されていることが多く、半年から2年ぐらいすると、患者さんには見た目では変形はわかりませんが、折れてくるとか適合性が甘くなる可能性は高いと思ってください。ただ変形率の少ない素材もありますが、価格が3倍ぐらい高くなります。当院の入れ歯が10年持つのは、保険でもこの高い価格のレジンを使っているので可能になっています。患者さんが経年的にも安定した入れ歯をお望みなら、材料の物性に詳しい先生に診てもらう事をお勧めします。

    2025.01.28

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    国が決めている作った入れ歯の使用期限 おかしくない?

    皆さんは御存じでじょうか?

    一度作った入れ歯はたった半年たてばやりかえていいというのが今の国の基準です。例えば、歯の被せ物は保険で一度作ったら2年保証が現状です。皆さん、疑問を持ちませんか?なぜそんなに入れ歯は保証期間が短いのかと…..

    私見ですが、このような国の見解なので、入れ歯をきっちり作らない先生が増えるのは目に見えてわかります….また点数稼ぎで、半年に1回その都度入れ歯をやりかえた方が点数が上がる…..と人間として当たり前に思うのではないでしょうか?入れ歯本体の点数の低さも、入れ歯を作ってくれる技工士さんの生活がよくならない問題として以前から上がっておりますが….悲しいですが、国は動かないでしょうね。

    2025.01.26

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    多数歯のインプラント患者さんの今後が心配

    私は、高齢者施設とかにも歯科の往診に行きます。今後経験していない100歳とかの超高齢社会になると、必ずインプラントをはめていても、顎骨はやせてきます。最近の施設の利用者さんにも、時々インプラントを埋入されている方を診るようになってきました。ただ困ったことが起こって来ております。それは、インプラントがどこのメーカーのものかわからず、上部構造をはずしたいのですが、それも出来ず、入れ歯にも出来ないケースです。今後5~10年先には、このようなインプラントをはめた利用者が高齢者施設にいっきに増えてきます。ただ高齢者はインプラント除去などの外科処置が出来ないため、残念ながら、入れ歯をしようにも、きっちりした入れ歯を作れないような状況です。

    私見でのお願いですが、往診とかをしないインプラントを専門にしている先生方、一度高齢者施設の今後の状況を十分把握していただき、治療していただきたいと思っています。インプラントしたから一安心の時代は終わりつつあります。

    2025.01.24

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